タマホーム

タマホームは、全国に展開する住宅メーカーです。外国と比べると日本の家は高すぎると考え、コストを徹底的に排除することで高品質かつ適正価格の家を追求しています。

さらに安全性を確保するために、地震に強い頑丈な家づくりに取り組んでいます。保証制度も充実しており、最長で60年間保証・点検を実施しています。

今回は、そんなタマホームについて特徴や魅力を詳しく紹介します。

タマホームの特徴①コストダウンへの取り組み

一般的に、外国よりも日本の家は高いといわれています。そこでタマホームは、品質の高い住宅を適正価格で提供できるように、コストダウンを図る3つの取り組みを実施しています。

中間業者を挟まず、直接施工管理

一般的なハウスメーカーの場合、ハウスメーカーと施工業者の間に現場管理会社が介入し、施工管理を行うことがほとんどです。一方タマホームでは、自社支店の工務チームが直接施工を管理しています。

自社で直接施工管理を行うことで、中間業者との間で発生するコストを排除するとともに、工期の短縮を実現しています。従来の家づくりにかかる無駄やムラを無くすことで、顧客の予算に合わせた高品質な住宅を提供することができます。

生産者と直接つながる流通システム

タマホームでは、独自の流通システム「タマストラクチャー」を構築しています。タマストラクチャーは、2013年にグッドデザイン賞も受賞している新しいスタイルの流通システムです。

タマホームでは、森林組合や林業者、製材工場と直接関わることで中間マージンを削減しています。また、建築棟数や木材の使用量を直接森林組合等に伝えることで、市場相場や時期に左右されずに安定して国産木材を仕入れることができます。

この流通システムは、林業の活性化と森林資源活用にも役立っています。

住宅設備の大量発注

タマホームでは、キッチンやバスなどの住宅設備をそれぞれの専門メーカーから大量購入しています。大量発注によって、高品質な製品をローコストで仕入れることができます。

さらに自社で設備工場を持たないことで、部材在庫を抱える必要がなく、商品開発に掛かる費用もないため、大幅なコストダウンが実現しています。

タマホームの特徴②長期優良住宅に対応

日本の住宅は25年～30年ほどの寿命といわれています。イギリスやアメリカの住宅の寿命と比較すると、30年～50年近く短い傾向にあります。

タマホームでは、強度の高い構造にこだわることで、長期間住むことができる耐久性の高い住まいを提供しています。家の寿命をさらに長持ちさせることで、暮らしの負担が少なくなるだけでなく、低炭素社会への転換を進めることができます。

ひとつの住宅に長期間住むことで、住宅の解体に伴う廃棄物の排出を抑制します。タマホームでは、建て替えに関わる費用を削減するとともに、環境を配慮した家づくりに取り組んでいます。

タマホームで建てた家は、長期優良住宅の認定を受けることができます。長期優良住宅とは、国土交通省が定める一定の基準を上回る性能を持つ住宅のことです。

一定の基準とは、断熱性能や耐震性、維持管理の容易性などの項目が挙げられます。これらの定められた基準をクリアした設計を行い、認定を受けることで税制上の優遇を受けることができます。

例として住宅ローン減税について、一般住宅の場合だと最大控除額273万円であるところ、長期優良住宅は最大455万円の控除を受けられます。そのほかさまざまな優遇措置が適用されます。

タマホームの特徴③実大振動実験で実証された高い耐震性

近年、日本で大地震が多発しています。地震はいつどのように発生するか事前に予測することができないため、地震を想定した家づくりが重要です。

万が一地震が起きた際に倒壊せずに耐えたとしても、損傷が大きい場合は継続した居住が不可能な場合もあります。大切な命を守るためには、大地震でも損傷しない住宅を建てる必要があります。

そこでタマホームでは、2017年に実物大の住宅を使って、振動実験を行っています。使用した建物は、人気商品「大安心の家」です。

実大耐震実験では、2016年に発生した熊本地震で計測された震度7を想定した揺れで計測しています。震度7の揺れを複数回加えたところ、大安心の家は倒壊することなく、高いレベルの耐震性を確保していることが実証されています。

タマホームが手掛ける家は、大地震を想定した強固な躯体、基礎となっているため、安心して住み続けることができます。

タマホームの特徴④充実のアフターサポート

長期間快適な暮らしが維持できるように、タマホームでは安心の保証サービスを用意しています。タマホームの保証制度について紹介します。

地盤保証制度

タマホームでは着工前に地盤調査を実施しています。建てる土地が建築に適した強度であるか確認し、強度が不足している場合は、基礎補強工事や地盤改良工事を行います。

引渡しから10年の間に地盤沈下による建物の損害が発生した場合、大手損害保険会社による補償を受けられます。

住宅瑕疵担保責任保険

住宅瑕疵担保保険とは、万が一住宅に欠陥が判明した場合、修復に掛かった費用が保険金から支払われる制度です。

国土交通省から指定された検査機関による検査を受け、合格した住宅のみつけることのできる保険です。構造躯体と防水に関して10年間保証されます。

シロアリ10年保証

タマホームの家では、基礎パッキン工法によってシロアリが嫌う床下環境をつくっています。防虫剤の散布ではなく、換気によるシロアリ対策なので、人にも環境にも配慮した工法となっています。

土台部分には、シロアリを寄せ付けにくいヒノキ材を採用しています。タマホームでは万全のシロアリ対策を行っていますが、万が一シロアリ被害が発生した際は約款に基づいて補償しています。

まずは問い合わせてみよう

タマホームは、様々なコストダウンの取り組みを行い、良質な住宅を適正価格で提供しています。取り組みの中でも特徴的なのが、独自の流通システムの構築です。

森林組合や製材工場と直接やり取りすることで、中間マージンを削減しています。市場相場に左右されず、安定して木材を仕入れています。

タマホームの住宅は、耐震性・耐久性に優れており、長期優良住宅の認定も受けられます。実大耐震実験では、熊本地震相当の揺れに対して倒壊しなかったという実証結果が出ています。

建てた後の保証制度も充実しているため、長期にわたって安心して暮らすことができます。そんなタマホームが気になる方は、電話もしくはメールで問い合わせてみましょう。

タマホームの口コミ・評判